2017.10.26 自律神経と髪
【抜毛・白髪対策】髪や頭皮と自律神経の乱れ。交感神経と副交感神経のバランス。
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交感神経と副交感神経
よく『自律神経の乱れ』という言葉を聞くと思いますが皆様はご存知でしょうか?
東洋医学では、髪は血の余り「血余(けつよ)」ですので髪を育てるためには必ず「頭部」に血流を促す事が大事です。
この血流に大きく関係するのが「自律神経の乱れ」になります。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、解りやすく車で例えると「交感神経」=「アクセル」であり「副交感神経」=「ブレーキ」になります。
交感神経は朝起きて6時~18時。(やる気モード)副交感神経は18時~翌朝の6時。(おやすみモード)と覚えておくと良いと思います。
仕事中はバリバリ働くのでアクセル全開の「やる気モード」で良いのですが、忙しい仕事や色々な悩みの多い人は下手したら24時間、考え事で追われてしまい、「やる気スイッチ」が入ったままでいるのかもしれません。
このような状況が何日も続いて来ると交感神経はアクセルが止まらなくなり、酷ければ「パニック症候群」に陥ってしまいます。
忙しい人ほど気が張り過ぎて、短気になり周りが見えなくなり事故を引き起こします。このような状況を「交感神経優位」といいます。
また逆に、この時にブレーキをかけるのが副交感神経になります。ブレーキ全開だと、急ブレーキなどでこれまた事故を引き起こします。
今度はブレーキがかかり過ぎると「躁うつ病」になると言われており、「副交感神経優位」になりやる気スイッチが入らない状況に陥ります。
全てにおいてやる気が無くなり引きこもってしまう可能性が考えられます。
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髪と自律神経の関係
交感神経優位になると、血管が収縮してしまいます。
また逆に、副交感神経優位になると血管を拡張します。
ですので血がドロドロの「お血」の状態で交感神経が優位になりアクセル全開で血管収縮してしまうと、完全に血流不全になります。
頭部の血管はほとんどが毛細血管ですので、血流不全になりますと髪は血の余り「血余(けつよ)」ですので、髪が育ちません。
交感神経優位の時は「緊張状態」ですので、毛穴もキューっと引き締まっており髪の生え方に影響を及ぼします。
副交感神経優位な時は「リラックス状態」ですので毛穴が開きます。
血流不全は「薄毛・抜毛・白髪」を誘発します。
良い成績を残すアスリート達は、交感神経と副交感神経の割合が5:5だと言われています。
アクセルとブレーキがちょうどいいバランスの時にバッターボックスに立つと160キロの剛速球が止まって見えるそうです。
お風呂で副交感神経に入れてリラックスする事が大事。
交感神経が優位のまま睡眠を取っていると、寝てても交感神経が優位な為に緊張状態のまま1日を過ごしています。
リラックス出来ずにずっと交感神経が優位な場合、何日も何日も緊張状態が続くと「長期間、頭部の血管が収縮して血流不全している」ということになります。
リラックスして副交感神経に入ると、血管が拡張するので最適な血流の状態で良い睡眠を取る事ができ、髪や頭皮や肌には良い効果を与えます。
お風呂が交感神経から副交感神経にスイッチをオンにする最適な場所です。
毎日、「緊張」から「リラックス」へとスイッチを入れ替える事が、髪や頭皮・肌への最適な環境へと導き、予防美容には欠かせないものになりますので知っておくと良いですね。
ではでは